[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
イギリスサッカー誌SH・MO 記者エドワードフランチェ
新シーズン開幕
どうもフランチェです。時はたってもう1部リーグが開幕します。リーズ・ヴィクトワレはドイツ遠征で若手が存在感を示すといういいところが見られた。しかしヒーリーが腰に違和感を覚えいつ戦線離脱するか分からない状況となってしまった。チームにとって一番の不安材料となっている。
開幕戦のカードはエバートン戦、期待のスタメンが発表される。
第1節VSエバートン H
㊦両チームスタメン㊦
両チームともにベストメンバーだろう。
ヴィクトワレは昨シーズンのフォーメーションでLSBにエマヌエルソン、CHにイファンシュイッツ、RSHにガリ、LSHにダウニング、CFにはイミナクーが入った。
0-0
試合は腰の痛みを訴えながらも出場のヒーリーはいい動きを見せることができず、終始エバートンペースになってしまう。後半ヒーリーに変わってジュゼッペロッシ投入も突破口を見出せずスコアレスドローでのスタートとなった。
第2節VSトットナム A
㊦両チームスタメン㊦
両チームともにベストメンバーだろうか。
ヴィクトワレはCHにヌリシャヒン、CFにダリルマーフィーが入った。
ヒーリーはこの日腰の状態がよく昨年同様のプレーを見せてくれそうだ。
トットナムはベストメンバーだ。夏に加入したフレッチャーはスタメン入りしていないようだ。
3-2
得点 ヒーリー2 ベラ
ベルバトフ ロビーキーン
試合は腰の調子良好のヒーリーが見せてくれた。前半12分相手のDFラインでのパスをカットするとそのままゴールまで持っていく。1点目をゲット。しかしキックオフ後前線にロングボールをダイレクトでベルバトフ!!!頭で同点ゴールを決められる。しかしヌリシャヒンのスルーパスをヒーリーが決め勝ち越し。まさにバイエルン戦と同じような形となる。そして後半ヒーリーに変わって出場のベラが決めて2点差とするが終了間際キーンに決められ試合終了。D1初勝利を飾った。
メツ監督は「勝てたのはいいことだ。しかしヒーリーに負担がかかっている。このままだと壊れてしまいそうで怖いよ」と話していった。
第3節VSアーセナル H
㊦両チームスタメン㊦
アーセナルはベストメンバーなのに対してヴィクトワレはやや質が落ちているか。
中田英寿が初出場。ヌリシャヒンは昨節いい動きを見せたためスタメンに選ばれた。
そしてDFラインは急造となったが大丈夫だろうか。
2-2
得点 ジュゼッペロッシ ベラ
OG2
試合は前半からヒーリーにパスを送るがことごとくタックルでつぶされ腰が悲鳴を上げだす時間はまだ前半23分仲間のパスに反応できなくなってきている。監督はこれを見て交代を決意し準備を始めたときだったアンリのキーパーが飛び出しアンリが足を伸ばして何とかシュート。ボールはゆっくりゴールに迫っていくそこに飛び込んだシルベストルしかし・・・足に当たってゴールラインを割ってしまう。OGで先制を許す。時間は28分ヒーリーがキャプテンマークをエニュアマに渡しコートから退きそのまま病院に向かう。そしてジュゼッペロッシが投入される。チームは空中分解寸前だったしかしこの若き力が裏へ飛び出し得点を決める。交代後わずか3分しかたっていない。そして後半イミナクーに変わってベラ投入。しかしシルベストルがまたもOGを記録してしまう。しかしベラが自ら持ち込み同点とし試合終了。
メツ監督は「ヒーリーの状態が心配だ。すぐに病院に向かうよ。空中分解寸前のチームを若手がつなぎとめてくれて助かったよ」と話していった。
そしてこの試合から3日後フランチェにも電話がかかってきた。
ヒーリーの容態について会見が行われるらしい。すぐに愛車に乗り込み会見場に向かった。
会見場に現れたのは、カルロス会長、メツ監督、そしてヒーリーの専属医だった。ヒーリーの姿はない。
専属医の口から耳を疑う言葉が発せられた。「今季前半戦の出場はほぼ絶望的だろう。後半戦に間に合うかはまだなんともいえない」この言葉を聴いたとき、会見場はざわめいた。
あのD2リーグダントツ得点王で1部でもビッグ4でさえも一目置いていたキャプテンヒーリーが前半戦離脱が決定的となったのだ。本人のがんばり次第では早期回復もあるとのことだがここはあせらずにしっかりと直してほしいものだ。
ヒーリーを失ったヴィクトワレ。第4節アウェイでのアストンビラ戦はベラが出場するもアンヘルに決められ0-1で敗北を喫した。ここからが正念場だ。
次節はチェルシー戦STCを達成させたいが今のチーム状況で大丈夫だろうか。