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イギリスサッカー誌SHOOT MONTHLY(この雑誌は実在)
記者エドワード・フランチェ(架空の人物リーズヴィクトワレを今シーズンから担当に持つことになった。まだまだ若い新米記者)
マンチェスターC戦後リーズの町ではある選手へ大きな期待の声があがっていた。
そうその選手こそマーカスベントなのである。
マンチェスターC戦まさに一人舞台で相手サポーターまでも魅了した彼にはサポーターからも監督からも大きな期待チーム善戦への希望がのしかかっているのである。
第26節VSフルハム A
1-0
得点 マーカスベント
この試合ロドリアン兄弟が完全に封じ込まれてしまうが、マーカスベントが見せてくれた。
封じられている兄弟を前半20分までに監督が確認するとボールをマーカスベントに集めるように指示を出す、すると攻撃にリズムができだす。
そして前半42分マーカスベントが自分のポストプレーからワンツーで抜け出すとシュートコースは完璧、相手キーパーは一歩も動くことができず2試合連続ゴールを挙げた。
後半こそ得点はなかったが終始ヴィクトワレペースで試合は終了した。
D1カップ2回戦VSウエストハム H
2-1
得点 マーカスベント パーク
テベス
㊦パーク勝ち越しゴール㊦(クリックで大きくなります)
ホーム側で迎えた試合両チームサポーターあわせて約49000人の観客が動員した。
試合は前半から一進一退で進んでいく。ここでやってくれる男となりつつあるマーカスベントが自らのポストプレーを振り向きながら処理し、そのまま右足を振りぬき先制するが、前半ロスタイム左サイドを抜かれるとクロスをテベスに決められて同点で後半へ。
後半20分過ぎフォーメーションを4-4-2ではあるがOHの位置にパークを投入すると、パークを王様とするスタイルのサッカーで攻勢に出る最後はパークが泥臭いスタイルの得点ではあるが勝ち越しゴールを決めて勝利。
メツ監督は「今日の試合も厳しかった。このごろロドリアン兄弟へのマークが厳しくなってきているから冬加入してきた選手にも十分チャンスはある。この時期にチーム全体のレベルをアップさせれるようにがんばってほしい」とコメントを残していった。
第27節VSチャールトン H
3-2
得点 マーカスベント2 ビクトル
ハッセルバインク ユーエル
㊦マーカスベント1点目㊦(クリックで大きくなります)
古巣相手に容赦なかったマーカスベントはフランチェの予想以上にチームの中心として機能しだしていた。この試合はパールがしっかりゲームを組み立てることに成功する。そしてマーカスベントが立て続けに2得点を挙げるが、ハッセルバインクに決められて後半へ。後半からの出場となったビクトルが得点を挙げるが、ユーエルに決められどうもすっきりしないいがしっかり勝利した。
第28節VSウィガン A
2-2
得点 マーカスベント ジェームズウォーカー
へスキー2
試合はウィガンにいやへスキーに開始直後ゴールを襲来される。しかしヴィクトワレに移籍後28歳にして一皮むけ花開いた怪物マーカスベントが1点差に迫るゴールを上げ後半へ。後半パークに変わって投入された、ジェームズウォーカーが起死回生となる同点騨を叩き込み試合は終了。
メツ監督は「マーカスベント・・・28歳にして今一番脂が乗っている時期なのだろうか・・・試合に出るほどチームは彼のポストワーク、前を向いて仕掛ける力強さを必要としている気がしてならないよ」と話していった。
花開いた怪物
ここ5試合(D1カップも含めて)で6ゴールを挙げると言うすばらしすぎる活躍を見せているマーカスベントは、リーズ・ヴィクトワレサポーターの中で花開いた怪物と呼ばれるようになっていた。
今シーズン冬の移籍前まではチャールトンでサブに甘んじていた男が、冬の移籍後大ブレークを果たしたからにはサポーターからの歓喜の声が上がらなくてもおかしくはない。
古巣のチャールトン戦では自ら2得点を上げチームの勝利に貢献したときの相手経営陣の顔は引きつっていた。
マーカスベントは「このチームに来て何かが変わったのは紛れもない事実だし、チャールトン戦で2ゴールを挙げれたのはチャールトン側に対していい恩返しになったと思っている。このチームはもっと上にいけるポテンシャルを持っていると思う。チームのみんなと協力してやっていきたいね」と話していった。
著エドワード・フランチェ